
営業目標発表会
昨日は営業マンを全て本社に集め、営業目標の発表会を行いました。
昨年までは、毎年期初に製造部門も合わせて行っていましたが、営業マンの数も増えたので今年は単体で行いました。
当社の営業マンもなかなかの粒揃いで、パワポを使った発表内容も皆熱意を感じるものでした。 ここでは詳細は書けませんが、今期「志」のスローガンと共に、自分が立てた売上目標は必ずクリアする、当社の常務(営業トップ)が推奨する3C分析を取り入れながら、しっかりと数字に落とし込んできていました。 営業メインの商社ではこのような発表会や分析は当たり前にやっていることでしょうが、メーカー営業としてのプライドと強みをしっかり出して、拡販して行って欲しいです。
メーカーの営業マンは、製品が主役であり、モノづくりをしている製造部門、業務倉庫人事総務などのバックオフィスの協力が不可欠であり、皆で作り上げた製品を一身に受けて、お客様へその性能や品質、使い勝手などをアピールして行かなければなりません。ましてや国内のみならず、自社の海外工場や協力メーカーの気持ちも含まれるので、その役割は責任重大です。 またお客様の声を、我々バックオフィスへしっかりと伝えて、お互いに切磋琢磨してモノづくりをして行かなければ顧客満足には繋がりません。
自社製品という希望を背負えるからこそ、そこにメーカー営業の面白さを感じます。 私だけでなく、当社のスタッフたちも皆同じ気持ちであることでしょう。 現に、発表後は、営業からの目標数字に対して、製造サイドでは何ライン増やして、何人増員しなければならないと、前向きな意見が飛び交っていました。
我々より規模の大きいメーカーでは、営業所と工場を分けて、お互いにモノを売るプロ、モノを作るプロを育てていくことで、会社を成長させて行くことがセオリーなのかもしれませんが、商工一体と言いますか、製造と営業が一体感を持ってお互いに成長することの方が、私自身楽しいと感じてしまいます。
話を戻しますが、今回の営業部門の発表会は、営業マン同士、良いライバル心を芽生えることが出来たと感じています。
男ですからね、アイツらには負けたくないと、ライバル(仲間)の発表を聞くことで、スキルUPや目標達成への向上心にも繋がります。
今期始まって1ヶ月ですが、目標を達成するには、努力も必要ですし、トラブル解決に翻弄したり、厳しい要求や辛い思いも受けるでしょう。 その中でも、私は1番の理解者でありたいと思うし、一緒になって悩み、考えて、行動して行く。 その先に成果があることと信じています。 具体論のない根性論になってしまいましたが、私自身の今期のスローガンは「万難を排してやり抜く」です。
万の困難を乗り越えた先に成功が得られると信じています。