考え方

社是、社訓、考え方

志高く

先週は各部門における51期目標発表会が行われました。

50期の結果・実績を振り返り、問題点や課題点を洗い出し、51期ではそれらの反省点も含めて目標を定めて行動計画を立てていくことになります。この発表会は毎年行われますが、良いのか悪いのかは別として、毎年のように発表者の顔ぶれが少しづつ変わっています。

新しい期の目標と聞くと何か新しいことに取り組まなければいけないというところから考えてしまうケースがありますが、まず大事になってくるのが、現状の問題点をどのくらい自身で把握しているか、何が足りないのかという課題点を受け入れているかです。

しっかり振り返りを行うことで、進むべき方向や手段が生まれてきます。取り組んできたことがうまくいかなかったこと、解決できなかったこともあるかと思います。そういうことに関して、別の方法として新しいことに取り組もうとしているか、考えられているかが重要になってくるわけです。

先にも述べたように発表者が変わってくることは新しい風が入ってきているとも言えます。ですが、今までの取り組みや築き上げてきたものを、良いことも悪かったこともノウハウとして、また蓄積されてきた財産として、活かすことが会社として発展していくために必要なことだと感じます。

各部門の取り組みにしても、それこそ会社理念・文化にしてもです。

51期として次の一歩を踏み出したわけですが、会社としての「志」、部門(チーム)としての「志」、そして個々の「志」、それぞれが志高く、熱意を持って取り組んでいきましょう。

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