
本質の部分
2026年に入り、成人式を迎えた晴れ着姿の方、連休明けの学力テストに臨む学生、そして受験生にとっては共通テストなど、新しい門出に向けて大きな節目を迎えている方も多い時期です。
それぞれが、それぞれの場所で「次の一歩」に向けて難問と向き合っているのではないでしょうか。
成長していく過程では、目の前の課題を一つひとつ解決していく力が求められます。そしてその力は、知識だけでなく、経験から学び続ける姿勢によって培われていくものだと思います。
そんな中、予備校講師でありタレントとしても活躍されている 林修 先生が、受験生に向けて「試験1か月前」に必ず伝える言葉があります。
合格でも不合格でも、俺には関係ない。
ただし結果には4通りある。
① 残り1か月、しっかり努力し続けて合格した人
② 努力はしたが、合格できなかった人
③ 努力しなかったが、合格した人
④ 努力しないで、不合格になった人
そして先生は、「これから社会に出ていく上で本当に問題なのは③と④だ」と語ります。
1か月頑張らずに合格してしまった人は、「自分は1か月すら本気で頑張れなかった人間だ」という意識を、どこかで抱えながら生きていくことになる。
一方で、たとえ結果が伴わなくても、1か月本気で努力できた人は違う。
さらに林先生は、こう続けます。
「1か月頑張れる人は、1年頑張れる。
1年頑張れる人は、10年頑張れる。
10年頑張れる人は、一生頑張れる。」
これは受験生だけに向けた言葉ではなく、人の本質を突いた非常に重いメッセージだと感じました。
できる人・できない人を分けるのは、環境うんぬんを言い訳にする前に、「一定期間、やり切れるかどうか」という点なのかもしれません。
まずは何事も「1か月、継続して頑張れるか」
それを今のうちに、勉強に限らず、仕事でも、生活でも、自分自身に問いかけてみることが大切なのだと思います。
小さな1か月の積み重ねが、やがて1年に、10年に、そして一生の力になっていく。
2026年のスタートに、そんなことを改めて考えさせられる言葉です。


