
行動の指針
モノづくりが人間の営みである以上、失敗はつきものです。
私たちの仕事は、設備や機械を使って行われていますが、そのすべての工程の裏側には「人の判断」があります。
材料を選ぶのも、条件を決めるのも、品質を確認するのも、最終的に出荷を判断するのも人です。
人が関わる以上、失敗を完全にゼロにすることはできません。
だからこそ、失敗そのものを過度に恐れる必要はないのだと思います。
もちろん、失敗によって材料ロスや再試作、時間的な損失が発生することもあります。
短期的に見ればマイナスに見えるかもしれません。
しかし長期的に見れば、失敗は大きな学びになります。
どこが限界値なのか。
どの条件が不安定なのか。
材料の本当の特性は何か。
工程の弱点はどこか。などなど
これらは、実際に挑戦しなければ見えてきません。
挑戦をしなければ、失敗もありません。
しかし同時に、成長もありません。
新しい材料に取り組む。
新しい市場に挑戦する。
これまでにない条件に踏み込む。
そこには必ずリスクがあります。
ですが、変化の速い時代において、挑戦を止めることのほうが大きなリスクになります。
大切なのは、「失敗しないこと」ではなく、
「失敗から逃げないこと」だと考えています。
その積み重ねが、組織の強さにつながります。
報告しやすい環境、相談しやすい雰囲気がある会社は強い会社です。
失敗を共有できる組織は、必ず成長します。
モノづくりは、試して、修正して、また試す営みです。
その繰り返しこそが技術であり、信頼であり、私たちの価値になります。
もし今、新しい取り組みに不安を感じている方がいらっしゃるなら、
どうか失敗を恐れすぎないでください。
挑戦の先にしか、次の成長はありません。
失敗は終わりではありません。
進化の途中です。
私たちはこれからも、前を向いて挑戦し続けていきましょう。


