スマホのSIMをeSIMに変えてみた

3年間使っていたスマートフォンが画面のヒビとバッテリーの劣化、通話音の異常等々で余儀なく買い替えをしました。
最近のiPhoneは高い!円安の影響もあるようだが高い!ラップトップPCと同じかそれ以上。その反面PC並みの機能や性能が小さな機体に詰め込まれているので、価格と機能のバランスからすれば仕方がないと見るべきか。
そんな高価な機体を毎日ポケットに入れて持ち運んでいる事を考えると怖いですね。丁寧に扱って長く使っていきたいものです。

さて、今回の機種交換のおかげで、以前から気になっていたeSIMが使える機種となりました。
eSIMは2020年ぐらいから格安キャリアでサービスが始まり2021年には大手各キャリアでサービスが開始されました。

もうすでに利用されている方もいると思います。
eSIMとはなんぞやとの事ですが、スマホをお使いであればSIMカードはご存知でしょう。
契約者情報が書き込まれた小さなICカードで、物理的にスマホに抜き差ししてキャリアと通信できる状態となります。
eSIMはスマホ内部に存在し、通信業者との契約でそのスマホ内部に契約者情報が書き込まれますので、
物理的なSIMカードが不要となります。

メリットはという事ですが、
・SIMカードの抜き差しがいらない。
・ネットで契約当日から使える。
・eSIMとSIMの併用ができる。

私の場合、何年間も日本用と海外用と2台持していて、常に一台が鬱陶しく、日本にいれば海外用が、海外にいれば日本用が邪魔で、といって持たないわけにもいかず、長年どうにか1台したいと考えていました。
過去にAndroid端末で2枚のSIMが入るスマホを使ってみたりしていましたが、機種が限られすぐに廃盤になってしまい結局2台持ち。
そんな中で知ったeSIMの存在、機種交換のタイミングで切り替えようと待っていたところでした。

購入後早速eSIMに切り替え、使っていたSIMを抜き、海外用のSIMを挿入しデュアルSIMの完成!

上がeSIM:主回線で日本用
下がSIM:副回線で海外用

晴れてスマホ2台持ちから1台にまとまり、持ち運びもすっきり快適になりました。
どこまでも便利な世の中になるものです。

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