「違和感」を行動に変える

先日、各委員会の委員長同士で、ランチの時間を使って小さな会議を行いました。
テーマは、「木曜日の時間を活用した委員会活動のさらなる充実化」について。

現在、私たちの委員会活動は毎週月曜日に実施されており、時間はおおよそ20分と決まっています。活動自体は、年度初めに計画書と予算書を会社に提出し、そこからスタートします。

しかし、いざ実行に移してみると、どうしても「時間が足りない」「やりたいことが進まない」と感じる場面が出てきます。やるべきこと、やりたいことは明確なのに、それを形にするための時間が圧倒的に不足していたのです。

そこで我々は目をつけたのが、木曜日。
この曜日はこれまで「5S活動専用」として設定されていましたが、その枠組みにとらわれず、各委員会の活動内容に応じて柔軟に時間を振り分ける新たな制度を作ることにしました。

もちろん、これがすぐにうまく機能するかどうかは分かりません。
でも、“行動しなければ、何も変わらない”。

「このままじゃ良くないな」と感じた時こそ、変わるチャンス。
逆に、しっくりくるものやうまく回っていることに無理に手を加える必要はありません。
けれど、“違和感”は放っておくとどんどん大きくなるものです。
それを小さなうちに修正できるのは、気づいた人の行動次第。

今回の取り組みも、そんな気づきから始まりました。

皆さんの中にも、ふとした違和感を感じる瞬間があると思います。
そのままにせず、少し立ち止まって、良くなるための一歩に変えてみませんか?

違和感は、前向きな変化のサイン。
その気づきを、行動に。

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